2年越しの基本設計がまとまりました|敷地追加を経て実施設計へ

query_builder 2026/01/27
ブログ

みなさん、こんにちは。

大阪・岸和田、南大阪、和歌山を拠点に『住まいに愛着を』をコンセプトに活動している I Live|田辺弘幸建築設計事務所の田辺です。


今日は、ひとつの計画が大きな節目を迎えたので記録として残しておきます。

計画開始から約2年。途中で「裏の敷地を購入する」ことになり、元の基本設計はほぼ白紙に。そこから改めて計画を組み立て直して、ようやく基本設計がまとまりました。概算工事費の目処も概ね見えてきたので、これから実施設計へ進みます。



計画が“更新”されたタイミング


当初の敷地条件で進めていた頃も、方向性は見えかけていました。

ただ、裏の敷地を購入することになったことで、住まいの前提が大きく変わりました。


敷地が増えるというのは、単純に面積が増えるだけではなく、


  • 建物の配置(置き方)の考え方
  • 近隣との距離感や視線の抜け
  • 庭や外構の取り方
  • アプローチや駐車の計画
  • 「どこを開き、どこを閉じるか」の設計



こういった、住まいの骨格に直結する部分が全部つながって変わってきます。


結果として、元の基本設計はほぼ白紙。

“前案を修正する”というより、ゼロから組み立て直す選択になりました。



白紙からの組み直しで、見えてきたもの


白紙からやり直すのは、もちろん簡単ではありません。

ただその分、敷地のポテンシャルをもう一度まっさらな目で見直せたのは大きかったと思います。


例えば、


  • どこに余白(庭)を置くと暮らしが整うか
  • どの方向に“抜け”をつくると落ち着くか
  • 家の中心をどこに据えると日常が楽になるか
  • 近隣への配慮をしながら、心地よさをどう確保するか



こういう判断を、一つひとつ積み直す時間になりました。



基本設計がまとまり、実施設計へ


そして昨日、打合せを終えて基本設計がまとまりました。

あわせて、概算工事費の目処も概ね見えてきたので、次は実施設計へ進みます。


実施設計では、基本設計で決めた「骨格」を、現場で実現できる情報に落としていきます。


  • 仕上げや納まりを具体化する
  • 設備(電気・給排水・空調など)を整理する
  • 構造・法規の整合を最終確認する
  • 図面の精度を上げ、見積の精度も上げる



ここからが、家の解像度が一気に上がる段階です。



地元の町内での住宅計画。出来上がれば11件目



今回の計画は、地元の町内での住宅の計画でもあります。

出来上がれば、大小さまざまですが11件目になります。


地元で応援いただけること、任せていただけることは、決して当たり前ではありません。

本当にありがたいです。



次のフェーズも、ぶれずに丁寧に



計画が白紙に戻った分、時間も労力もかかりました。

でも、その分だけ「この敷地で、この暮らしをつくる意味」が濃くなった気がしています。


ここから実施設計。

決めることも増えますが、基本設計で積み上げた芯がぶれないように、丁寧に進めていきます。



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I Live|田辺弘幸建築設計事務所

田辺 弘幸(たなべ ひろゆき)
昭和56年12月12日生まれ
一級建築士
大阪府岸和田市生まれ


設計事例はこちらをご覧ください


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