阪神淡路大震災から30年

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みなさん、おはようございます。大阪、岸和田、南大阪、和歌山を拠点に『住まいに愛着を』をコンセプトに、住まうごとに味がでる家づくりを目指している I Livel田辺弘幸建築設計事務所の田辺です。


今日は阪神淡路大震災から30年。6434人が犠牲になり、被害を受けた住宅はおよそ63万棟にのぼりました。当時私は中学生だったのですが、岸和田でも震度4を観測し、すごい振動で目が覚めたのを覚えています。


ニュースで見る映像は高速道路が横倒しになったり、多くの建物が無残に倒壊したり、目を背けたくなるものばかりでした。岸和田は臨海部の道路が液状化で被害を受けたり、瓦が落ちたりといった比較的軽い被害でしたが、大阪湾の対岸の火災の煙は岸和田からも見え、記憶にしっかり残っています。


建築の仕事をするようになり、災害時の建築の役割の大きさを改めて感じています。あたりまえのことではありますが、建物の耐震性を確保することが大切です。設計段階だけでなく、適切に工事が行われるように施工段階でもチェックすることが重要です。


災害の度に建築基準法は改正され、より良くなってはおりますが、建築基準法を守るだけでは不十分です。余裕を持った構造計画が必要になります。ただし、耐震性だけを考えると、壁ばかりの息苦しい空間になってしまいますので、バランスを考えて計画する必要があります。


阪神淡路大震災から30年。これまでの間には東日本大震災や能登の地震など数多くの地震が発生しました。また、南海トラフ地震はいつ発生してもおかしくありません。避けることはできないので、できるだけ危険を軽減し、迅速に避難できる備えをおこないましょう。


では今日はこのへんで。良い1日を!

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I Live|田辺弘幸建築設計事務所

田辺 弘幸(たなべ ひろゆき)
昭和56年12月12日生まれ
一級建築士
大阪府岸和田市生まれ


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