みなさん、こんにちは。大阪、岸和田、南大阪、和歌山を拠点に『住まいに愛着を』をコンセプトに、住まうごとに味がでる家づくりを目指している　I Livel田辺弘幸建築設計事務所の田辺です。

「池を望む家」の現場が順調に進んでいます。今回は、外壁の下地とサッシ枠が設置され、建物の外観が徐々に形を見せ始めました。現場に立ち入ると、これまでの設計図が現実の空間として立ち上がり、視覚的にも完成への道筋が見えてきました。このタイミングで施主様と一緒に、細部の確認も行いました。コンセントやスイッチの配置については、日常の使いやすさを考慮しながら、実際の位置を見ながら最終的な決定を行いました。家の完成後、どのような動線で生活するかをイメージしながらの確認作業は、設計段階では見えなかった発見があり、とても貴重な時間となりました。

サッシ枠が入ったことで、窓越しに見える池の風景がより一層美しく感じられます。窓の位置やサイズは、外の景色をフレームとして捉える役割も担っており、ただ単に「窓を設ける」という設計意図以上に、室内と外の景観が調和する空間が生まれるよう配慮しています。この家が完成し、日々の生活が始まると、この窓から見える季節ごとの池の表情が、居住者の心に癒しをもたらしてくれることでしょう。

外壁の下地工事が進んだことで、家の全体の輪郭が見えるようになり、建物のボリューム感が一層感じられるようになりました。引き続き、外装工事や内部の配線・配管工事も予定されており、今後も一つ一つの工程を丁寧に進めていきます。施主様とも連携を密にしながら、この「池を望む家」が完成に近づく様子をブログでご紹介していきますので、どうぞお楽しみにお待ちください

では今日はこのへんで。

池を望む家については以下のブログ記事もご覧ください

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着工に向けて打ち合わせ

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