就労支援施設の計画地で地盤調査を行いました|スクリューウエイト貫入試験

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みなさん、こんにちは。

大阪・岸和田、南大阪、和歌山を拠点に『住まいに愛着を』をコンセプトに活動している I Live|田辺弘幸建築設計事務所の田辺です。


今回は、計画中の就労支援施設の敷地で行った地盤調査について書いてみます。

建物の計画というと、間取りや外観、使い方のイメージに意識が向きやすいですが、実はその前にとても大切なのが「地面の状態を知ること」です。


どれだけ良い建物を考えても、それを支える地盤に不安があっては安心して使い続けることができません。

そのため、設計の初期段階で地盤調査を行い、敷地の性質を確認していきます。


今回行ったのは、スクリューウエイト貫入試験です。


この試験は、先端にスクリューのついたロッドを地面に貫入させ、その入りやすさや抵抗の状況を確認することで、地盤のおおよその強さや性質を把握するものです。

戸建住宅や小規模建築の調査でもよく用いられる方法で、建物の基礎計画を考える上で大切な手がかりになります。


現場では、専用の調査機械を使って、設定したポイントごとに丁寧に測定していきました。

見た目には変化の少ない地面でも、深さによって土の締まり具合が違ったり、やわらかい層が出てきたりすることがあります。

こうした見えない部分を確認していくことが、安全で無理のない計画につながります。


地盤調査の結果は、今後の基礎の検討に反映していきます。

地盤の状態によっては、一般的な基礎で進められる場合もあれば、地盤改良や基礎形式の工夫が必要になることもあります。

つまり、地盤調査は単なる確認作業ではなく、建物のつくり方やコストにも関わる重要なプロセスです。


特に今回のような就労支援施設では、日々多くの方が利用する場所になるため、安心して過ごせる環境をきちんと整えることが大切です。

利用される方、運営される方、そこで働く方、それぞれにとって安全で落ち着いた場となるよう、見えない部分から一つずつ確かめながら進めていきたいと思います。


建築は、完成してから見える部分だけで成り立っているわけではありません。

地盤や基礎のような、普段は見えなくなる部分こそ、建物の安心を支える大切な土台です。


これからも、就労支援施設の計画の進捗を少しずつお伝えしていければと思います。

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I Live|田辺弘幸建築設計事務所

田辺 弘幸(たなべ ひろゆき)
昭和56年12月12日生まれ
一級建築士
大阪府岸和田市生まれ


設計事例はこちらをご覧ください


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