家族が集まるLDKのつくり方

query_builder 2025/05/24
ブログ

みなさん、こんにちは。
大阪・岸和田を拠点に「住まいに愛着を」をコンセプトに活動している
I Live|田辺弘幸建築設計事務所の田辺です。


LDK(リビング・ダイニング・キッチン)は、家族や仲間が自然と集まり、にぎやかに、そして心からくつろげる場所であってほしい。
その両立を実現するために、私たちは“視線の高さ”、“空間のつながり”、“自然との距離感”といった要素を丁寧に設計しています。

今回は、そんな工夫を凝らした2つの事例をご紹介します。



■ 仲間が一体になる視線設計|仲間が集う寄合の家


仲間が集う寄合の家では、LDKに段差を設け、 一枚板の座卓と組み立て式のテーブルを用意。くつろぐ人、食事する人、キッチンに立つ人が視線の高さをそろえて過ごせるよう工夫しました。

視線が交わることで自然と会話が生まれ、個々が違う場所にいながらも、空間としてはひとつにつながる感覚が生まれます。

また、バルコニー側へ向けて天井高に変化をつけ、空間に奥行きと広がりを与えています。



■ 自然とつながる居場所のデザイン|海南の家


海南の家では、畳敷のリビングに面して大開口を設け、その先にテラスを配置
リビングに居ながらも、風や光、緑をすぐそばに感じられる設計で、自然との距離をぐっと縮めました。

さらに、空間全体をスキップフロア構成とすることで、
ダイニング・リビング・スタディコーナーなど複数の“居場所”がゆるやかにつながります。
誰かが読書し、誰かが料理し、子どもたちはリビングで遊ぶ——
そんなそれぞれの過ごし方を受け入れる、懐の深い空間です。





■ LDKは「暮らしの交差点」

くつろぎたいときも、にぎやかに集いたいときも、どちらも心地よく過ごせるLDK。
それを実現するには、床や天井の高さ、視線、素材、外とのつながりといった「見えない工夫」の積み重ねが欠かせません。

I Live|田辺弘幸建築設計事務所では、住まい手の暮らし方に寄り添いながら、
家族や仲間が自然と集まりたくなる空間づくりを大切にしています。


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I Live|田辺弘幸建築設計事務所

田辺 弘幸(たなべ ひろゆき)
昭和56年12月12日生まれ
一級建築士
大阪府岸和田市生まれ


設計事例はこちらをご覧ください


大阪・岸和田の設計事務所 I Live | 田辺弘幸建築設計事務所は、『住まいに愛着を』をコンセプトに、住まうごとに味がでる家づくりを目指しています。
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