南海トラフ地震に備えるために今できる建築対策

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みなさん、こんにちは。大阪、岸和田、南大阪、和歌山を拠点に『住まいに愛着を』をコンセプトに、住まうごとに味がでる家づくりを目指している I Livel田辺弘幸建築設計事務所の田辺です。

 

昨日、宮崎県で発生した地震は、私たちに改めて自然災害の脅威と、その備えの重要性を痛感させました。南海トラフ地震臨時情報が発令されたこともあり、今回の地震はその前兆ではないかと不安に思われる方も少なくないでしょう。備える意識を再確認しつつ、過剰に心配しないようにしましょう。

 

今日はこのような地震に対して、どのように備えるべきか、建築設計事務所の視点から考えてみたいと思います。

 

1. 建物の耐震性の向上

建物の耐震性を高めることは、地震対策の基本です。特に、1981年以前に建築された建物は、旧耐震基準で設計されているため、新耐震基準に基づいた耐震補強が必要です。耐震診断を行い、必要に応じて柱や梁、壁の補強を行うことで、建物の倒壊リスクを大幅に減少させることができます。

2. 家具・設備の固定

建物の構造自体だけでなく、室内の家具や設備の固定も重要です。特に、大型家具や家電は、地震の際に倒れて人命を危険にさらす可能性があるため、壁や床にしっかりと固定しましょう。耐震マットやL字金具などを使用して固定することで、地震時の被害を軽減できます。これはすぐにでもできることですので、まだの方はお盆休みを利用して対策してください。

 

. 非常用設備の設置

 

非常時に備えて、非常用電源や給水設備の設置を検討しましょう。停電や断水が長期間続く可能性があるため、太陽光発電システムや非常用井戸、蓄電池などを設置しておくことで、生活の維持が可能になります。また、耐震性の高い非常食や水の備蓄も重要です。

4. 地域に根ざした防災意識の向上

地域の防災意識を高めることも重要です。地域住民が連携し、地震に対する正しい知識と対策を共有することで、災害時の被害を最小限に抑えることができます。防災訓練やセミナーを通じて、地域全体で備えを強化しましょう。

 

建築での対策はすぐにできるものではありませんが、家具の転倒対策や防災グッツの準備、避難場所の共有などすぐにできることもたくさんあります。過剰に心配する必要はないですが、日々備える意識を持ちましょう。

 

では今日はこのへんで。良い1日を!

 

I Live|田辺弘幸建築設計事務所

田辺 弘幸(たなべ ひろゆき)
昭和56年12月12日生まれ
一級建築士
大阪府岸和田市生まれ

 

設計事例はこちらをご覧ください。

 

大阪・岸和田の設計事務所 I Live | 田辺弘幸建築設計事務所は、『住まいに愛着を』をコンセプトに、住まうごとに味がでる家づくりを目指しています。

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