日本を代表する建築家の１人である槇文彦氏が6月6日に95歳でお亡くなりになりました。槇文彦氏はヒルサイドテラスや幕張メッセなど様々な建築を残されていますが、泉州の方にはアイススケートで行く大阪府立臨海スポーツセンターが馴染み深いかもしれません。

槇文彦氏は世界的に活躍されていて、僕が大学で建築の勉強をしているときすでに講義で紹介されていました。建築だけではなく『見えがくれする都市』や『平和な時代の野武士たち』といった著作も有名です。

代表作の一つである代官山ヒルサイドテラスは長期に渡る計画で、現在の代官山の街の根幹を形づくりました。店舗と住居が混在する計画で、地形を活かしたとても魅力的な場所ができています。建築家の想いだけではなんともならない部分はありますが、街を形造るという意思と責任を感じます。建築家の姿勢としてとても尊敬できます。今後も様々な人に影響を与え続けるでしょう。ご冥福をお祈りします。

今日はこのへんで。良い１日を!

I Live|田辺弘幸建築設計事務所

設計事例はこちらをご覧ください

大阪・岸和田の設計事務所 I Live | 田辺弘幸建築設計事務所は、『住まいに愛着を』をコンセプトに、住まうごとに味がでる家づくりを目指しています。