堺の実例で解説:『こだわる』オフィスがもたらす3つの効果

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ブログ

みなさん、こんばんは。
大阪、岸和田、南大阪、和歌山を拠点に「住まいに愛着を」をコンセプトに、住まうごとに味わいが増す建築を目指している I Live|田辺弘幸建築設計事務所の田辺です。


今回は、私たちが設計を担当した堺のオフィスを事例に、「オフィスにこだわることで得られる効果」についてご紹介します。
デザインの工夫が、日々の働き方や空間の質にどんな影響を与えるのか。実際の設計意図とあわせてお伝えします。



1. 空間の印象が「信頼感」に変わる


このオフィスでは、外観デザインにシンプルさと洗練さを両立させました。
ガルバリウム鋼板の金属サイディングとモルタル壁を組み合わせ、直線的で落ち着いた表情に。水平に連続する窓がファサードにリズムを与え、シャープで信頼感のある印象をつくり出しています。

来客にとって第一印象となるこの外観が、会社の姿勢やこだわりを自然に伝えてくれます。



2. 働きやすさが「効率と集中力」を高める


敷地は前面道路の交通量が多く、騒音や視線への配慮が必要でした。
そこで、道路側には窓を設けず、北側の駐車場に面して大きな開口部を設けることで、安定した自然光を取り入れつつ、落ち着いた執務環境を実現しています。

1階の事務室は梁を現しにすることで天井高を確保し、開放感を演出。化粧梁を玄関まで連続させることで、奥行きと広がりを感じさせる空間としました。

2階は屋根形状に合わせた勾配天井とし、北側の水平窓から柔らかな光が差し込む、心地よい空間となっています。
どちらのフロアも、快適さと集中力を両立する設計となっています。



3. 「自分たちらしさ」がスタッフの誇りになる



この事務所は、カフェのように落ち着きがありながら、機能的で働きやすい空間を目指しました。
デザインや素材の選定において、スタッフの働き方や日々の感覚を大切にし、打ち合わせを重ねながら細部まで丁寧につくり込んでいます。

その結果、社員の皆さんが「自分たちの場所」として愛着を持ち、誇りを感じながら働ける空間になりました。
日々の業務が心地よく、自然と集中力も高まる、そんな場所を目指しています。



さいごに


オフィスは、ただ仕事をする場所ではなく、人の意識や働き方を育む空間です。
堺のオフィスのように、「こだわり」を積み重ねることで、信頼感・効率・誇りという3つの効果が自然と生まれます。

事務所やオフィスの改装、新築をお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。
空間づくりを通して、働き方そのものを見直すきっかけになるかもしれません。


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I Live|田辺弘幸建築設計事務所

田辺 弘幸(たなべ ひろゆき)
昭和56年12月12日生まれ
一級建築士
大阪府岸和田市生まれ


設計事例はこちらをご覧ください


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