みなさん、こんにちは。
大阪・岸和田を拠点に「住まいに愛着を」をコンセプトに活動している
I Live｜田辺弘幸建築設計事務所の田辺です。

今回ご紹介するのは、LDKとお庭のあいだに設けた“半屋外の居間”、その名も「庭間（にわま）」です。
屋根のあるデッキ空間は、内でもなく、外でもない。
イエとニワをつなぐ中間領域として、住まいに豊かなグラデーションをもたらします。

イエとニワの距離を縮める“庭間”

LDKから続くウッドデッキの庭間は、晴れの日には家族のくつろぎスペースに、 夕暮れ時には照明に照らされた木々が美しい、静かなアウトドアリビングに。屋根がかかっているので、多少の雨や日差しを気にせず過ごすことができ、 読書や食事、子どもの遊び場など、日常の中にちょっとした“外”を取り込むことができます。

外を感じながら暮らす

庭間の魅力は、なんといっても「自然とのちょうどよい距離感」です。
室内の延長として使えつつ、外の空気や光、風を身近に感じられる。
また、植栽スペースには落葉樹を選ぶことで、季節の移ろいも室内から楽しめるようにしています。

日々の暮らしに楽しさを添える空間

庭間を取り入れることで、単なる通り道や余白ではない、
“居場所としての外”が生まれます。

ハンモックに揺られながら風を感じるひとときや、
友人と過ごす週末のひととき、
何気ない毎日が少しだけ楽しく、豊かになる。

そんな日常の積み重ねが、住まいへの愛着につながっていくと考えています。

ご興味のある方は、ぜひお気軽にご相談ください。
設計事例はこちらからもご覧いただけます：
👉 ギャラリーページへ
👉 お問い合わせはこちら