みなさん、おはようございます。大阪、岸和田、南大阪、和歌山を拠点に『住まいに愛着を』をコンセプトに、住まうごとに味がでる家づくりを目指している　I Livel田辺弘幸建築設計事務所の田辺です。

昨日、京都で開催中の蜷川実花展に行ってきました。

カラフルな色彩と光のインスタレーションに包まれ、まるで異世界に迷い込んだかのような感覚に。

圧倒される美しさと光の演出

展示では、蜷川実花さんならではの色鮮やかな花々や光の演出が随所に見られ、空間全体が幻想的な雰囲気に包まれていました。
特に印象的だったのは、無数のクリスタルが煌めくインスタレーション。

光が反射して無数の色がきらめき、まるで空間そのものが宝石になったかのような感覚でした。

また、ガラスにプリントされた花々や蝶が室内と外をつなぎ、現実の風景と重なり合う作品も。

外の風景に蜷川さんの世界が溶け込むような演出がとても美しく、光の変化によって表情が移り変わるのも魅力的でした。

建築とアートの融合

空間の使い方や、光の取り込み方も非常に参考になりました。
色彩や素材の組み合わせによって、空間の印象が大きく変わることを再認識。

建築においても、素材や光を活かすことで空間の体験を豊かにできると改めて感じました。

この展示は、アートが空間をどのように変えられるのか、色や光が人に与える影響について考えさせられる素晴らしい体験でした。

建築設計にも活かせる学びがたくさんあったので、これからのプロジェクトにも取り入れていきたいと思います。

京都で開催中の蜷川実花展、ぜひ体験してみてください。

➡ 詳しくはこちら：蜷川実花展 公式サイト