自然と調和する「海南の家」—南側の外観と庭の魅力

query_builder 2024/10/23
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みなさん、こんにちは。大阪、岸和田、南大阪、和歌山を拠点に『住まいに愛着を』をコンセプトに、住まうごとに味がでる家づくりを目指している I Livel田辺弘幸建築設計事務所の田辺です。

「海南の家」は、自然との一体感を重視した設計が特徴です。南側には大きな開口部を設け、室内にたっぷりと自然光が差し込むようにしました。この大きな窓からは、周囲の緑と庭が一望でき、時間の経過とともに移り変わる光の表情を楽しむことができます。光と風をしっかり取り入れる設計によって、季節の移ろいを感じながら快適に過ごせる住空間が広がります。


外壁には「シラスそとん壁」を採用しました。シラスそとん壁は、火山灰を原料とした自然素材で、その質感と色合いが建物に温かみを与えるとともに、環境にも配慮した仕上げ材です。また、軒天には杉板を使用し、木のぬくもりを感じられるよう工夫しました。こうした自然素材を使うことで、周囲の自然との調和を図りながら、居心地の良い住空間を実現しています。


庭にも細部へのこだわりが詰まっています。庵治石を積み上げた腰壁で囲ったアウトドアリビングを設け、外の空間でも快適に過ごせるようにしました。庵治石はその重厚感と美しい石目が特徴で、建物のシンプルで落ち着いたデザインに上品さを添えています。アウトドアリビングは、家族や友人とリラックスした時間を楽しむ場所としてだけでなく、日常の中で自然と触れ合う特別な空間として機能します。


さらに、庭には百日紅(さるすべり)の木が植えられており、四季折々の彩りが家の表情を豊かにします。夏には鮮やかな花が咲き、秋には葉が美しく色づき、冬には枝のシルエットが印象的です。こうした植栽の工夫によって、庭と建物が一体となり、時間と共に変化する自然の美しさを日々感じられる空間が広がっています。


「海南の家」は、自然素材と植栽を巧みに取り入れ、建物と庭が一体となったデザインを実現しました。この家で過ごす日々が、自然との調和を感じながら豊かなものとなることを目指しています。



ご興味ある方は、DM、メールでぜひご相談を(^^)

#海南の家_ilive 2023

設計監理:
I Live|田辺弘幸建築設計事務所 @ilivearchitects
田辺弘幸 @h_tanabe1212
施工:株式会社赤土建設
外構設計施工 ︰木の香
写真:長岡写真事務所

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58週間前

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I Live|田辺弘幸建築設計事務所

田辺 弘幸(たなべ ひろゆき)
昭和56年12月12日生まれ
一級建築士
大阪府岸和田市生まれ


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