みなさん、こんにちは。
大阪・岸和田を拠点に活動している I Live｜田辺弘幸建築設計事務所の田辺です。

「いつ、設計事務所に相談すればいいの？」
家づくりを考え始めたばかりの方から、よくいただく質問です。

家づくりは人生の中でも大きなプロジェクト。だからこそ、「もっと準備してから」「土地を決めてから」と、ついつい先延ばしにしてしまいがちです。ですが、実は「家を建てたいな」と思ったタイミングこそが、設計事務所に相談するベストな時期なんです。

相談は“なるべく早く”が理想的

設計事務所は「図面を描くだけ」の場所ではありません。
土地選び、資金計画、家族構成やライフスタイルに合った間取りの提案など、家づくり全体に関わる伴走者です。

たとえば土地。
「立地は良いけど、南側に大きな建物があって日当たりが…」
「旗竿地だけど、アプローチの工夫次第でおもしろい家になるかも？」
など、建築家の視点で見ると“使い方次第で魅力になる”土地も多くあります。

土地を購入してからでは「もっと早く相談していれば…」というケースも珍しくありません。
だからこそ、「土地探しの前」「なんとなく家づくりを考え始めた段階」での相談をおすすめしています。

設計事務所に相談するメリット

・土地のポテンシャルを引き出す設計提案
・予算に応じた仕様や構造の調整
・自分たちのライフスタイルに寄り添った間取りの提案
・信頼できる施工業者の紹介や工事の監理

家づくりの“最初の一歩”を一緒に踏み出すことで、不安や迷いを減らし、ワクワクするプロジェクトに変えていくことができます。

まずは「話を聞いてみる」ことから

「設計事務所って敷居が高そう…」
そんなイメージを持たれている方もいるかもしれませんが、私たちは“暮らしの相談室”のような場所でありたいと考えています。

家づくりに対する想いやご希望、今考えていることを気軽にお話ししていただければ嬉しいです。
ご相談は無料ですので、「ちょっと聞いてみたい」という気持ちだけでも大歓迎です。

家づくりのスタート地点に立ったとき、いちばん初めに設計事務所に声をかけてみる。
それが、理想の住まいづくりへの近道になるかもしれません。