みなさん、こんばんは。大阪、岸和田、南大阪、和歌山を拠点に『住まいに愛着を』をコンセプトに、住まうごとに味がでる家づくりを目指している　I Livel田辺弘幸建築設計事務所の田辺です。

岸和田商店街にて進めている店舗の工事が、いよいよ仕上げの段階に入りました。 現在、電気の器具付けや造形モルタルによる仕上げ工事が進行中です。

照明器具の取り付けが進み、空間の雰囲気がより引き締まってきました。間接照明が効果的に使われており、カウンターの下から柔らかく光が漏れることで、壁や天井に奥行きを感じさせるデザインになっています。黒を基調とした壁面と、温かみのある木製建具やカウンターが調和し、落ち着きのある上質な空間に仕上がりつつあります。

また、特徴的なのが造形モルタルによる仕上げ。レンガの風合いを活かしながら、モルタルのテクスチャーを加えることで、味わい深い表情が生まれています。細かなひび割れや質感の変化が、経年変化のような趣を演出し、商店街の歴史とも馴染むデザインとなっています。

仕上げ工事も終盤に入り、空間がいよいよ完成へと近づいています。細部の調整や最終的な手直しを行いながら、より魅力的な空間へと仕上げていきます。

このたび、I Livel田辺弘幸建築設計事務所が設計を手がけた 「海南の家」 が TECTURE AWARD 2024 の ファイナルラウンド に進出しました。

1stラウンドの一般投票では 373票を獲得し、総合6位、住宅部門2位という結果となりました。
応援してくださった皆さま、本当にありがとうございます。

次はいよいよファイナルラウンドへ。
一般投票で受賞作品が決まります。
投票期間は 3月5日（火）～ 3月17日（日）。

改めてお知らせしますので、ぜひご協力をお願いいたします。