みなさん、おはようございます。大阪、岸和田、南大阪、和歌山を拠点に『住まいに愛着を』をコンセプトに、住まうごとに味がでる家づくりを目指している　I Livel田辺弘幸建築設計事務所の田辺です。

お正月休みは今日までですね。

私は３１日まで仕事でしたし、３日から仕事しているのであまり休んだ感覚はありませんが、昨日は大学の同級生と久しぶりに呑み楽しい時間を過ごしました。このような機会を持てるのもお正月の良いところですね。

さて、昨日建築家の原広司氏がお亡くなりになったとのニュースがありました。原広司氏は梅田スカイビルや京都駅ビルなどの設計で有名で、大阪で生活をする私にとっては印象深い建築家です。それぞれ約30年前の建築ですが、全く古びれることなく都市に活力を与えてくれています。大阪や京都にランドマークとなる名建築を生み出してくれたので、とても感謝しています。

原広司氏はさまざまな著作を残されており、『建築に何が可能か』『空間＜機能から様相へ＞』『住居に都市を埋蔵する』『住居集合論』『集落の教え100』など学生の頃から多くの言説に触れました。難解で理解ができないこともたくさんありましたが、集落調査から得た知見を建築に落とし込むことの可能性を見せて頂きました。

昨年から槇文彦氏、谷口吉生氏と巨匠が続けてお亡くなりになり、時代の変化を感じます。

建築の力を見せてくれた偉大な建築家。ご冥福をお祈り致します。

では良い１日を！