みなさん、おはようございます。大阪、岸和田、南大阪、和歌山を拠点に『住まいに愛着を』をコンセプトに、住まうごとに味がでる家づくりを目指している　I Livel田辺弘幸建築設計事務所の田辺です。

今回ご紹介するのは、八幡町の二世帯住宅の子世帯LDKです。木の温もりを感じる空間に仕上げるため、床材にはフローリングを採用しました。濃淡のある美しい木目が、広々としたリビングダイニングに豊かな表情を与え、家族が集う場としての温かみを演出しています。

また、このLDKの特徴は、キッチン上部の下がり天井にレッドシダーを使っている点です。レッドシダーの自然な素材感が、リビング全体にアクセントを与え、モダンなデザインに柔らかさをもたらしています。木材ならではの風合いが、空間を引き締めつつもリラックスした雰囲気を醸し出し、料理を楽しむ時間が一層豊かになるでしょう。

照明設計にもこだわりました。グレアレスのダウンライトを採用することで、視覚的な疲労を軽減し、眩しさを感じさせない柔らかな光が空間全体を包み込みます。さらに、天井や壁際には間接照明を施し、昼夜で異なる雰囲気を演出できるよう工夫しています。夜になると、間接照明がシックなムードを作り出し、くつろぎの時間を心地よく彩ります。

また、キッチンからリビングにかけてのオープンなレイアウトは、家族間のコミュニケーションを促し、リビング階段もデザインの一部として機能しています。黒の手すりが空間にシャープなアクセントを加え、モダンな印象を一層強調しています。

さらに、この住宅にはハイサイドライトを設けており、自然光を効率よく取り入れる設計となっています。日中は太陽の光が心地よく差し込み、夜には照明の光が控えめに空間を照らし出すことで、昼夜を問わず快適な生活空間が保たれます。

このLDKは、シンプルながらも素材と光の活用によって、居心地の良い空間に仕上がりました。家族が集まり、ゆったりとした時間を共有できるこの空間は、日常生活に彩りを添えるとともに、機能性とデザイン性を両立した魅力的な住まいとなっています。

では、今日はこのへんで。良い１日を！

ご興味ある方は、DM、メールでぜひご相談を(^^)

#八幡町の二世帯住宅_ilive 2023

設計監理：
I Live｜田辺弘幸建築設計事務所 @ilivearchitects
田辺弘幸 @h_tanabe1212
施工：覚平建設
写真：長岡写真事務所

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