みなさん、こんばんは。I Live｜田辺弘幸建築設計事務所の田辺です。

１２月７日（木）

８時半始業。今日も打ち合わせ準備からスタート。１０時から珈琲館アラスカにてモーニングを食べながら打ち合わせ。計画しているちょっとしたお店の方向性が固まってきました。アラスカのアイスコーヒーは上に生クリームが乗っている昔ながらのスタイルです。ホットドックはカレー風味のキャベツが入っていてとてもおいしい。レトロな雰囲気も感じる素敵なお店です。

１１時には八幡町の二世帯住宅で残工事の立会など。ランチミーティングの後、午後一八幡町の工房の手摺の打ち合わせ、その後和泉に移動し住宅のプレカットなどの打ち合わせ。その後貝塚市役所にて役所調査。貝塚市は未だに下水道が通っていない場所が多いです。今度も浄化槽が必要。役所調査の後は事務所に戻り、プランニングなど。今日は打ち合わせ５件と役所調査などばたばたした一日でした。

しばらくなかなか読書が出来ていなかったのですが最近また読書の習慣を復活させました。『新・建築職人論』の次は『建築家のアタマのなか』小堀哲夫著を読み進めています。小堀哲夫さんは「ROKI Global Innovation Center-ROGIC-」や「NICCA INNOVATION CENTER」などの建築を設計された建築家。大きな建築を美しく、また機能的につくることができる稀有な建築家です。その発想の源というか、思考の断片が書かれています。日常や旅で観察し発見した気づきを建築に昇華する過程を垣間見ることができます。発想の方法は人それぞれで、なかなか真似をすることはできませんが、とても興味深いです。

さあ、もう一仕事。