みなさん、こんにちは。大阪、岸和田、南大阪、和歌山を拠点に『住まいに愛着を』をコンセプトに、住まうごとに味がでる家づくりを目指している　I Livel田辺弘幸建築設計事務所の田辺です。

今日は改修工事中のカウンセリングルーム内装工事のお打合せでした。現場にて工事の進捗の確認と、仕上げの確認をさせて頂きました。工事開始から一週間、順調に工事が進んでいます。

今回、内装仕上げとして選んだのが、プラネットジャパンの「フェザーフィール」という塗料です。フェザーフィールは、やわらかな質感と落ち着いた雰囲気を演出する薄塗タイプの塗料で、大理石粉の微粒子と天然の接着剤を主成分としています。特徴的なのは、その仕上がりの表情。一般的な塗料とは異なり、自然素材特有の温かみが感じられます。

塗装方法もローラーや刷毛を使うため、施工方法によって微妙な表情の違いが生まれます。カウンセリングルームという特性上、訪れる方が安心し、心を落ち着けられる空間に仕上げたいという思いから、このフェザーフィールを採用しました。

カウンセリングルームは、人の心に寄り添う空間です。仕上げの素材や質感が与える影響は意外にも大きく、視覚だけでなく触覚や空間の持つ雰囲気そのものが心地よさにつながります。フェザーフィールのような自然素材の塗料は、見た目の美しさだけでなく、呼吸する壁面をつくりだし、室内の空気質にも貢献します。