みなさん、こんばんは。大阪、岸和田、南大阪、和歌山を拠点に『住まいに愛着を』をコンセプトに、住まうごとに味がでる家づくりを目指している　I Livel田辺弘幸建築設計事務所の田辺です。

今日は仕事前に、忠岡町で開催されただんじりの曳出しを見に行きました。朝早くから町中に響き渡る太鼓や笛の音、そして力強い掛け声が、まるで町全体が一つになって動き出すようなエネルギーを感じさせました。

曳出しの風景は壮観で、だんじりを力強く引く人々の姿からは、誇りと使命感が伝わってきます。最初のやりまわし前の緊張感は参加者でなくてもどきどきします。

私は春木地区なので九月の祭礼なのですが、一月違うととても涼しくて良いなと思います。今年は二日とも良い天気のようで、楽しみです。

建築に携わる者として、地域の風土や伝統に触れることは非常に刺激的です。だんじり祭りは、単にお祭りというだけでなく、地域の歴史や文化が未来に引き継がれていく過程を目の当たりにできる貴重な機会です。建築の仕事も同様に、歴史や地域の文脈を大切にしながら、未来を見据えて進化させていくことが求められます。

地域社会とのつながりを大切に、これからも建築を通して貢献していきたいと強く感じる一日でした。