杉の木の可能性

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杉の木の可能性

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2024/04/28 杉の木の可能性

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みなさん、おはようございます。大阪、岸和田、南大阪、和歌山を拠点に『住まいに愛着を』をコンセプトに、住まうごとに味がでる家づくりを目指している I Livel田辺弘幸建築設計事務所の田辺です。

 

昨日は大阪木材中買会館に木の暮らしLABのセミナーを聞きに行きました。テーマは『日本固有種「スギ」の有用性と活用法』。木の暮らしLAB代表の飴村氏、上吉野木材協同組合の方々、大阪府木材連合会専務理事の三宅氏のお話を伺いました。

 

上吉野木材協同組合には先日市を見学させて頂きました。その時の様子はコチラ

 

さて、まず飴村氏からは日本の山の現状や課題、杉の赤身の柾目材「スギマサ」などについてお話くださいました。スギマサは杉の芯材を柾目引きした商品です。杉は耐久性に劣るイメージがありますが、スギマサは耐久性が高く腐りにくい性質を持ち、屋外での使用に適しています。ウッドデッキやベンチなどで活用が見込まれます。

 

上吉野木材協同組合からは、吉野のから直接木材を購入できる吉野ウイングのお話や黒杉についてお話くださいました。吉野ウイングの取組はとても興味深く、事業所によってバラバラだった規格を統一し、価格を公開することによって消費者が買いやすいように改革されています。また、黒杉については、実験で高い耐久性や抗ウイルス性のデータがとれたとのことです。見た目のかっこよさと共にデータで裏付けられたことによって、より説明しやすくなりました。

 

三宅氏からは活用の現状や補助金の話などをしてくださいました。

 

スギは肌触りがよく香りも良いのでフローリングや羽目板など仕上によく使います。柔らかく冷たくないので、素足で過ごす家の床にはとてもおすすめです。どうしても傷がつきやすいですが、水を含めると目立たなく戻りますし削ることもできます。価格も比較的手頃なので、とてもおすすめです。

 

では、良い1日を!

 

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I Live|田辺弘幸建築設計事務所

田辺 弘幸(たなべ ひろゆき)
昭和56年12月12日生まれ
一級建築士
大阪府岸和田市生まれ

 

設計事例はこちらをご覧ください

 

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