築年数の経った長屋を活用し、空き家・空き店舗を再生したリノベーション事例です。おばあちゃんの住まいだった長屋を引き継ぎ、「カフェを開きたい」というお施主さんの夢をかたちにするお手伝いをしました。
既存の間仕切りや天井を撤去し、光と風が通るひとつながりの空間に。床には無垢の杉板を使い、壁は左官の下塗り材で素朴に仕上げています。読書スペースの棚には足場板を活用するなど、手頃な素材を使いながらも、自然素材の質感とあたたかさが感じられる内装となっています。
玄関まわりは、既存のアルミサッシ枠を活かしつつ木製建具に入れ替えることで、コストを抑えながらも印象を一新。限られた予算の中で工夫を凝らした、街なかの小さなカフェのリノベーション事例です。
空き家や空き店舗の利活用、長屋の再生やカフェ開業支援をご検討の方にとって、ひとつの参考になれば幸いです。
所在地:大阪市放出
設計監理:I Live 田辺弘幸建築設計事務所
施工:岩上工務店
構造規模:木造二階建の1階部分
手紙と本 Sun story インスタグラム