地元でお金をまわす

今日は『地元でお金をまわす』という考え方についてお話したいと思います。

僕は生まれ育った岸和田で暮らし、仕事をさせて頂いております。地元の先輩たちからは外で食事をするのなら、チェーン店ではなくできるだけ地元の個人店を使う方が良いということを言われてきました。お酒を買うなら地元の酒屋さん、お弁当を頼むなら地元のお弁当屋さん、自転車を買うなら地元の自転車屋さん。チェーン店やネットより若干高いかもしれませんが、できるだけ地元にお金が落ち地元の商店が元気になる方が地域が良くなります。こういった考え方は祭りのコミュニティで言い伝えられています。地域が元気にならないと日々の生活が良くならないという考えですね。

今回携わらせていただいた『アイアン工房　SAKIGAKE Style』さんも地元のご縁で関わらせていただいた仕事です。設計、工務店、電気、塗装、美装とそれぞれ地元の町の人たちが腕をふるいました。地域のつながりがあるので、より力が入ります。大変ありがたいことに地域密着で仕事をさせて頂いているので、お祭りだけでなく、さまざなな地域活動にも関わらせていただいています。建築を通して地域に貢献できればと思いますし、地域が元気になれば、それが日々の生活にも帰ってくる。地域の中で良い循環ができればなと思います。