泉佐野の就労支援施設『基本設計』

現在泉佐野で就労支援B型事業所の計画が進んでいます。就労支援B型とは、障害や難病のある人が利用できる障害福祉サービスのひとつ。障害や年齢、体力などの理由から、企業や就労継続支援A型事業所などと雇用契約を結んで働くことが難しい人が対象です。生産活動を通して就労の機会を得て、働くスキルを維持向上することができるほか、日中に安心して過ごすための居場所という役割もあります。

今回基本設計を元にした概算見積が上がってきましたのでお打ち合わせさせて頂きました。おおよそ予算内でできそうな目処がたちましたので、実施設計、確認申請に入っていきます。

当事務所では基本設計段階で施工者さんに概算見積をお願いすることが増えています。以前は実施設計が終わってから図渡しをし、複数の建設会社さんから見積を取ることが多かったのですが、昨今の工事価格の上昇や職人不足の状況を踏まえ、計画の初期段階から特命で施工者さんを決定するようにしています。その方が工事価格を初期段階から把握することができますし、計画がスムーズに進むことが多いです。

10月着工、来年の4月オープンを目指し計画を進めていきます。コストを抑えながら、利用者さんが過ごしやすい施設になるよう設計を進めてまいります。

I Live|田辺弘幸建築設計事務所では住宅だけでなく、福祉施設や事務所、工場、店舗などの設計監理も行っております。ご相談は無料ですので、ぜひお気軽にお声がけくださいませ。

では今日はこのへんで。良い１日を!

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