緑の小屋再訪

学生の時にお世話になった雑賀崎の方から連絡があり、地域のみなさんと一緒に作った緑の小屋が、灯台周辺の整備で取り壊されるとのこと。

建築の楽しさや難しさを教えてくれた原点の場所で、卒業後もたまに訪れていたので残念です。

さて、取り壊される前に再訪しようと思い、先日行ってきました。

当時一緒に作った地域の方も数名来てくださり、久しぶりにお会いできてよかったです。

屋根は防水シートの上に土を載せ、草屋根になっています。当時と変わらず、緑を纏っていました。

外壁は手作りの焼き杉板。ガスバーナーで焼いたものなので、焼きが甘く・・・、しばらくして再塗装したものです。

雑賀崎の大工のまーちゃんの指導のもと、地域の人と学生とで作った小屋。15年台風にも負けず良くもちました。